佐賀県にある株式会社イリス
光触媒 塗料 新型インフルエンザ

株式会社イリス

TEL:0955-41-0011 FAX:0955-41-0012 佐賀県西松浦郡有田町南原甲503

中性領域での分散の仕組み|株式会社イリス

中性領域での分散の仕組み|株式会社イリス

従来の酸化チタン粒子分散のしくみ

従来の酸化チタン粒子分散のしくみ

図1 中性域での従来型酸化チタン微粒子凝集のメカニズム (佐賀県窯業技術センター提供)

  大きな表面積を稼ぐために、
粒径0.1μm以下の細かいコロイド状の
酸化チタンを原料にすると、凝集しやすく、
均一分散が困難です。
そこで対策として、各粒子に電荷を与えて、
粒子どうしを反発(分散)させます。
ただし通常、粒子が電荷を持つのは、
pHが強酸性か強アルカリの領域です。
中性領域では電荷はゼロ(等電点が中性領域に存在)となり、分散しない状態になります(図1)。
従って、酸化チタンゾルのほとんどが
強酸性(H+を吸着して帯電)に
調整されることになるわけです。

新しいコーティング剤の酸化チタン粒子分散のしくみ

新しいコーティング剤の酸化チタン粒子分散のしくみ

図2 PAゾル中のアナターゼのTEM写真    
(佐賀県窯業技術センター提供)

  新しいコーティング剤・イリスB01(PAゾル)中の
アナタ-ス粒子の表面電位を測定しますと、
pH=7で-50mV程度持っています。
これは一般的な二酸化チタン粒子の表面電位に比べて高く、
数倍の絶対値を持っています。
つまり、液体中に存在しているアナタース粒子の表面に
ペルオキソ基が修飾しており、
そのペルオキソ基どうしの斥力(反発)によって、中性域でも
アナタ-ス微粒子が安定に分散できると考えられます(図2)。
※ペルオキソ基(過酸化基)とは、
酸素-酸素1次結合(-O-O-)の構造をした基

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